作:岩瀬顕子(日穏 -bion-)  演出:石塚幹雄

【日時】2023年5月26日(金)~28日(日)

【場所】麻布区民センターホール

【STORY】
昭和25年 夏
戦後の復興が進む中、中華料理屋「りんどう」の隣にある小野花火店では、戦争と共に途絶えていた花火大会の復活に向けて、職人たちが花火づくりにいそしんでいた。花火大会を仕切るのは、半年前、突然この町にやってきた文山良夫。彼が花火大会の復活を願う理由とは・・・。
【CAST】	 
文山良夫    佐々木政晴(フリー)
小野竹次郎   安原昇
小野久美子   小林真命(演劇サークル ブレーメン)
田島勇作    小沼武司
小山内博士   植村啓市
高林堂     橋本勇一(演劇サークル ブレーメン)
鈴木トキ江(W) 小林朝子
鈴木トキ江(W) 斉城薫
橋本春子    奥山規子
影山剛     小林文夫
小野清     村上浩史(フリー)
アナウンサー(声)小林明日香
木下豊(声)  川村 富雄
【STAFF】	 
演出         石塚幹雄
演出助手     奥山規子
舞台監督     本川國雄
舞監助手     川村富雄・植村啓市
舞台装置     本川國雄
照明         福田さやか
音響         坂田ひろの
音楽         上田麻衣子
衣装         奥山規子
小道具       斉城薫・小林朝子
制作         小沼武司

♪ご来場いただいた皆さまからの声

切なさ、「あの戦争とは」ということをきちんと感じながらも、それを乗り越えて生きていく人の力を感じました。生命力が伝わる舞台でした。見ていて笑顔をもらえる、そんなお話を一丸になって作り上げられたといういい舞台でした。(50代 男性)

涙なくては観られなかった。人々の想いが花を咲かせることができてよかった。花火はみんなを笑顔にする!(60代 女性)

今が幸せだからこそ、それぞれの過去が、聴いていて辛かったです。笑って泣ける素敵な公演でした。(10代 女性)

いろいろと書こうと思いながら観ていましたが、「観に来て良かった」この一言につきました。今まで観たことある演劇の中で最も楽しむこと、考えさせられることのできた作品でした。(60代 女性)

素敵な演劇を観ることが出来て、楽しい時間が過ごせました。こうして大人のみなさんが一生懸命ななにかをやられているのを見て、私も自分のやりたいことを大切にしたいと思いました。(10代 女性)

良い人も悪い人も、誰が戦争などやりたいのでしょう。平和を心より願います。(40代 女性)

群像劇を観る際には、それぞれのキャラクターの人生が交差するところに面白さを感じるのですが、今回は特に全員の想いが交差して一つの花火大会に収束するのを見られてとても感動しました。(30代 女性)

ストーリーがとても素晴らしかったです。派手さはなくても、真っ直ぐな創りでステキなお芝居が出来るのですね。長岡花火が好きなので、ずっと心動かされました。(40代 男性)