作:ふたくちつよし 演出:石塚幹雄

【日時】2013年10月10日(木)~12日(土)

【場所】麻布区民センターホール

【STORY】
ある夏の日。
山本家では、主婦 紀子が掃除に余念がない。未だ独身の妹 博美が「大事な人」を連れてくるという。家族で博美を迎えるが、なぜか一人である。
実は、今日連れてくる人は、ある一人暮らしの老人だと言う。博美はその老人のためにある計画を練っていた。紀子たちもその計画にのることになるのだが・・・。 
【CAST】	 
山本正夫  安原昇
山本紀子  奥山規子
山本香苗  滝沢有希子
中村博美  斉城薫
榊原精一  川村富雄
【STAFF】	 
演出    石塚幹雄
演出助手  村田佳代
舞台監督  本川國雄
舞監助手  川村富雄
舞台装置  本川國雄
照明    福田さやか
音響    坂田ひろの
音楽    上田麻衣子
衣装    滝沢有希子
小道具   斉城薫
制作    小沼武司

♪ご来場いただいた皆さまからの声

感動の一言でした。夫が施設に入居しています。心痛む日頃、人生の最後を悔いのないようにと心痛めています。愛の大切さを今日ほど、強く感じたことはありません。ありがとうございます。感謝のみです。(女性)

やはり土くれだなと深い想いを感じました。人生、どこかで何かを我慢しながら生きています。その一場面だと思いますが、人間の心のとり方で、すべてが変わってくるのですよね。今日は来てよかったです。(60代 女性)

見ていて、何とも心にささるような思いを感じることができました。とても感情移入でき、本当に楽しむことができました。初めての公演でしたが、次回も是非観にきたいと思います。 (20代 男性)

心の深いところで感動しています。自分や友人の家族とも重なりました。一歩踏み出す勇気をいただけた気がします。 (40代 女性)

涙が出て止まりませんでした。素晴らしいの一言です。 (60代 男性)

別れた家族に残る恨み、戻りたいと願う気持ち、さらにお互いを思いやる気持ち。とても良かったです。(60代 男性)

劇団の歴史を感じる、とてもしっかりした芝居で好感。舞台美術もすばらしいです。文学座・俳優座に匹敵する良質の芝居でした。家族のことを考えさせられるとても素敵な作品でした。 (40代 男性)

泣いてしまいました。(わが身に置き換えて)長い人生で、許していくことも大事だと思いました。楽になるのかも。。。 (50代 女性)

家族や、世代を超えて娘や孫にも観せたいと思いました。港区に居住して永いですが、仕事をしていても、主婦でも、気軽に観に来られるのがとても嬉しいです。(70代 女性)

確執のある親子の感情の変化を、わかりやすく表現していた。自分と重ねて考える人たちが大勢いると思います。その人たちが幸せになるきっかけになるのではないでしょうか。(40代女性)

本当に一区切りするのですか?残念です。長い間、良い作品を創ってこられた皆様に感動しています。でも、こんな立派な温かい劇たちで最後をしめくくれるのも素敵ですね。(60代 女性)

とても心がジーンとしています。前半は面白かったのに、後半から”家族”というものを考えさせられて感動しました。観に来られて良かったです。(20代 女性)

どっかウチに似ているところもあったり、誰かに似ているような家族の中でおこった話というところで、共感して観ることができました。セットも音楽も良く、みなさんステキでした。(30代 女性)

もしかしたら普通にあることかもしれないけれど、涙が出てきて、他人と思って観ているうちに家族に見えてきました。(70代 女性)(60代 女性)

このようなストーリー展開になるとは思わず、最後は涙涙です。ちょうど、生き別れた娘がいるという高齢者の方とお話したばかりでしたので、大変心に深く感じる舞台でした。これからも土くれの舞台は楽しみにしています。(40代 女性)