作:ふたくちつよし  演出:石塚幹雄

【日時】2012年10月4日(木)~6日(土)

【場所】麻布区民センターホール

【STORY】
昭和49年、秋。
東京下町にある町工場、佐久間製作所。
不況の波に煽られながら、なんとか必死に経営をつないでいる。
しかし、職人の技術で成り立っていた町工場は、最新コンピューターを使った大手の工場に圧されるばかりだった。
「時代の波」に飲み込まれ、佐久間製作所は消えてしまうのか・・・。
【CAST】	 
佐久間幸子・・庄司雅子
佐久間照代・・奥山規子
佐久間直子・・荻谷恵
増田菊乃・・・石川房乃
粉川伸吉・・・川村富雄
春日満男・・・小沼武司
木下典子・・・滝沢有希子
藤崎敏正・・・橋本勇一(演劇サークル ブレーメン)
杉山耕作・・・安原昇
杉山光子・・・斉城薫
【STAFF】	 
演出    石塚幹雄
舞台監督  本川國雄
舞監助手  川村富雄
舞台装置  本川國雄
照明    福田さやか
音響    坂田ひろの
音楽    上田麻衣子
衣装    庄司雅子
小道具   奥山規子
制作    小沼武司

♪ご来場いただいた皆さまからの声

町工場のドラマは、初めてでしたが、プロの方が作る芝居より、はるかに価値があります。(60代 女性)

とてもきれいな世界(それはなくなった世界かもしれないけれど)に呼んでいただいた気持ちです。舞台と同じ空気が吸えました。(30代 男性)

自分もあの舞台の中にいるみたいだった。会話が身近に感じたからかな。みんなで乾杯や拍手する時に思わず一緒にやりそうだった。(30代 女性)

忘れてしまいそうな大切なものを思い出させてくれました。(60代 女性)

工場の大変さや時代に沿ったこれからのやり方など、いろいろ考えさせられることが、とても丁寧に映し出されていて、とてもよかった。(40代 女性)

スピードや便利さも必要だけれど、人の温かさも必要。共存していくのが大切。そういうことを教えてくれる劇でした。
(30代 女性)

何度も涙が出ました。温かいお話に心が温かくなりました。私も励まされました。(50代 女性)

時代に流されない、私たちの日本の大事なもの、思い、守っていたいです。(60代 女性)

マンちゃんの送別会の時、思わず引き込まれて、一緒に拍手で迎えてしまいました。自分を大切に生きたい&いろんな人たちと家族みたいに幸せに生きたいと、あらためて思いました。(40代 女性)