作:ふたくちつよし  演出:石塚幹雄

【日時】2008年10月2日(木)~4日(土)

【場所】麻布区民センターホール

【STORY】
爪のびてない? 歯みがいた?パジャマ ちゃんと着てる?
ある地方都市のはずれにある公立病院の4人部屋。
年がら年中爪切りをしている小倉。食後どころか、薬を飲んでも歯磨きをしている坂 西。カーテンを閉め切り、早く個室に移りたいと願う本橋。息子にベッタリの世話焼 きの母親が、鬱陶しくてたまらない梅田和男。
5階の病室の窓からは、秋も終わりに近付く景色が見える。4人の患者と、その家 族が繰り広げる物語。やがて、窓の外には初雪が・・・。
【CAST】	 
川村富雄
安原昇
吉川登志雄
小沼武司
武藤康夫
新角奈津子
奥山規子
小林朝子
斉城薫
滝沢有希子
石川房乃
【STAFF】	 
演出    石塚幹雄
演出助手  斉城薫・滝沢有希子
舞台監督  本川國雄
舞監助手  川村富雄
舞台装置  本川國雄
照明    福田さやか
音響    坂田ひろの
音楽    上田麻衣子
衣装    安彦仁子
小道具   小沼武司
制作    石川房乃

♪ご来場いただいた皆さまからの声

涙と笑いがあって、自分の心もまた人間に帰ってゆきました。

人生について真の意味を再確認しました。涙涙でした。夫にもっと優しくしようと思いました。

最後は1人かもしれないけど、その最後の最後まで人間らしく、いろんな感情を抱いて自分に正直に生きたいと 思いました。 人にやさしく、自分にもやさしく、もっと自分のことを好きになってあげようと思いました。

何か胸にあったかいものがこみあげてきました。人が人を想うことの深さ、あたたかさ、素敵ですね。

実家の家族に会いたくなりました。

たくさん泣いて、たくさん笑って、なんだか固くなっていた心が少しラクになった感じです。

家族について、大切なものだとしみじみ感じさせられました。死ぬときはひとりだけど、きちんと交わって生きていればすばらしい人生。

まじめに人間らしくが一番。どう生きたらいいか、この年になって改めて考えさせられました。

何か胸にあったかいものがこみあげてきました。人が人を想うことの深さ、あたたかさ、素敵ですね。