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第68回公演 「くちづけ」

作:宅間孝行  演出:石塚幹雄

【日時】2019年10月3日(木)〜5日(土)

【場所】麻布区民センターホール

フツーの生活チラシ表 フツーの生活チラシ裏
<チラシをクリックするとPDFでご覧いただけます。>

 

 

68回公演写真

【STORY】
知的障がい者の自立支援のためのグループホーム「ひまわり荘」。 漫画家 愛情いっぽんは、知的障がい者の娘 マコを連れて、住み込みスタッフとして入居することになった。 うーやんはじめ、ひまわり荘の住人たちと力を合わせて穏やかに暮らすなか、 いっぽんの身体に病が見つかり、厳しい運命がおとずれる・・・。


【CAST】  
愛情いっぽん 安原昇
阿波野マコ 島岡美紀子(劇団アミール・エミール)
国村先生 小林一雄
国村真理子 斉城薫
国村はるか 村田佳代
夏目ちゃん 岡田祐一(演劇サークル ブレーメン)
袴田さん 奥山規子
酒巻くん 小林文夫
みなみ 森陽菜(フリー)
頼朝さん 橋本勇一
島ちん 植村啓市
宇都宮智子 小林真命
うーやん 小沼武司

【STAFF】  
演出 石塚幹雄
演出助手 奥山規子
舞台監督 本川國雄
舞監助手 川村富雄・橋本勇一
舞台装置 本川國雄
照明 福田さやか
音響 坂田ひろの
音楽 上田麻衣子
衣装 谷口弘子・吉村美余
小道具 斉城薫・植村啓市・小林文夫・小林一雄
制作 小沼武司・小林真命

♪ご来場いただいたみなさんからの声

 ひまわり荘のみんなが、みんなのことが大好きなんだなということが伝わってきました。それだけに、島ちんが卒業するときは、こっちまで淋しかったし、後ろに3人仲良くいたのは嬉しかったです。自分はまだ若いので障がい者の目線の話はよく入ってきても、その親目線というのは新鮮でくるものがありました。お父さんに会いたくなりました。(10代 女性)

 「障がい」を演じることの難しさとひとりひとりの役者の方が戦われてきたのだということを感じました。終わってからもいろいろなことを考えさせられる、とても素敵な作品でした。(20代 女性)

 皆様の演技にひきこまれ、感動する場面が多々ありました。守ってあげたくなるキャラクターでした。非常に胸に突きささる内容でした。耳にしても、目をそむけてしまっていた現実を見つめ直します。障がいのある方が安全に生きていける世の中は、全ての人にとってもそうであると思います。自分に何ができるか考えます。(20代 女性)

 知的障がい者と社会の関わり方を見事に表現されていて素晴らしかったです。知的障がい者の自立した生活と受け入れ態勢ができていない日本の現状を取り上げられていて考えさせられました。様々な考え方をするひとはいるけれど、色々な個性を持つ人がのびのびと生活できる偏見のない社会であらなければいけないと思いました。(20代 女性)

 辛くて悲しくて、どもどこかにある現実。実在感のある演技に引き込まれました。いっぽん先生がじわりじわりと追い詰められていく様子、現実感があってゾッとしました。智子さんの彼氏の立場に自分がなった時、自分は「バカ」じゃなくいられるだろうか。(20代 男性)

 大変な状況で深刻な問題を、ユーモアがあって楽しく観ることができました。しかし問題が山積みですね。やさしい人が増えるとよいです。(50代 女性)

 2,000円じゃ安すぎてもったいないぐらいのステキな物語をありがとうございました。本家のタクフェス版も観たことがありますが、今回の「くちづけ」も素晴らしかったです。(40代 男性)

 汗のでるような一生懸命さに感動しました。障がい者と思ってしまう私自身の恥ずかしさに気づかされました。<皆、同じなんだ>とあらためて思いました。(60代 女性)

 重いテーマでしたが、こういう日常の連続からリアリティがすごく出て、心にささりました。幸せのはかなさ。幸せと不幸の紙一重。演劇の伝えていくべきこと、これからも追及していってください。(50代 女性)

 以前、ボランティアで障がい者の方々が集う施設に行っていたことがありました。この劇を見たことで、また違った角度でボランティアに参加したくなりました。障がい者以外にも世の中には差別されることが多々あります。そんな世の中で自分はどう生きるかを真面目に考えていきたいと思いました。(60代 女性)

 とても重いテーマです。重くなりすぎないようにユーモアをまじえながら、でもひとつひとつのセリフはとても重いものをもっていました。私たちに・・・、いえ、私に何ができるのか、何をどうしたらいいのか、考えさせられます。<いのち>は等しいはずなのに、現実はそうではありません。答えが見つからない・・・。他人ごとではないはずなのに。(60代 女性)

 傷がいのある娘がいます。幼い頃からイジメや偏見でつらいこともありましたが、温かく支えてくださる方たちのおかげで今があります。この娘がいるから大切と思える私の人生・・・。これからも家族と共に強く生きていこうとあらためて思いました。(50代 女性)

 入居者の4人のリアルな役どころがひたすらに観劇しました。ピュアで優しい気持ちで話す、みんなの表情がとてもよかったです。人を大切にすることの難しさ、誰かを想うことの大切さを、あらためて考えさせられる作品でした。好きな人が幸せであることがどれだけ難しいのか。シンプルな問題でも、これほど難しい。うーやんとマコちゃんの幸せを願ってしまうほど、のめり込んで観てしまいました。(20代 女性)

 それぞれの個性が光っていた。知的障がいを持つ方の役柄、難しい面あったと思いますが、見事でした!
もはや垣根はない。 障がい者・健常者ではなく、人と人、あらためて思わされました。これまで何回か土くれの舞台拝見してきました。人間模様と社会との課題。土くれのそういう視点からのお芝居が好きです。観る者に投げかけてくれる、それが響きます。私も兄弟に障がいを持つ一人として、ひまわり荘の皆が、私自身の兄弟のように愛すべき一人一人。今回は特別な想いで観ることができ、とってもステキな時間でした。(40代 女性)

 
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